2017年10月14日土曜日

ナチュラル無垢板特集!

こんにちは!徳島、家具雑貨販売のIEG店長です。

【天然無垢板と大人の照明展】も折り返しを迎えました!
初日ではW2000のウォールナットの板がお嫁にいったり
当店1万人気のモンキーポッドがお嫁にいったりと、売約いただいております!

ウォールナットもモンキーポッドも濃い色合いの板ですが、今日ご紹介するのは
ナチュラルの板です!優しい雰囲気でお部屋を明るく彩りますよ!



























まず、ご紹介するのは“栃無垢板”です。
トチノキ科で原産地は北海道~四国まで広い範囲で生育しています。
また、九州には生育していないと言っていいほど殆ど確認されていません。

栃の樹木は樹高25m、胸高直径1mを越えるものも少なくありません。その為、昔はくり抜いて臼なども
作っていたが乱伐の影響で大きい樹木の産出量は少なくなっています。
































トチは心材と辺材の境が分かりづらく、シナやカエデ同様、判別は難しい。
カキの同様に細胞の並び方が特殊でリップルマークと呼ばれる木目がでるという特徴を持っています。
 日本では「縮み杢」と呼ばれ、リップルマークのでているものは銘木として扱われます。






























栃は白色が強く、芯は黄褐色です。光沢感がなんとも美しい木です。
そして栃は堅く、テーブルに適しております。栃はテーブルの中でも人気があります。




続いては“楓無垢板”です。
楓はカエデ科で原産地は全国的に分布しえいますが、良材がとれるのは東北北部と北海道です。
カエデは樹高が20m、胸高直径が1mほどになる木で、葉の形が
カエルの手のような形をしている事からその名がつきました。

















































 200種以上ある楓の中で木材として有用なのは2種だけでこのカエデはそのうちのひとつになります。
同じくカエデ科のモミジは観賞用の樹木の為、木材としては殆ど使用される事はありません。
イタヤカエデは非常に硬く、導管が詰まっているので強度がありますが、乾燥を充分おこなっていないと
反りやカビの発生を招く為、充分な乾燥が必要です。 































カエデは楽器の材料として有用で、ハーモニカやピアノのアクション材、ギターの材料などとして利用されます。
また、材質が硬く、見た目も美しいので家具材としても利用され、質の良い家具を作る事ができます。





次は“栓無垢板”のご紹介です。
栓はウコギ科の植物で原産地は日本全土に分布していますが、北海道の北東の地域から良材が産出されます。



















































センにはヌカセンと呼ばれる木材としての性質の良い樹種と、オニセン又はタランボセンと呼ばれる
硬さが特徴の樹種の2種類に分けられます。

それぞれ、使用用途が異なりますが、狂いが少ないという特徴を持つ事から一般的には
ヌカセンが好まれるようです。































センは漆器の木地などに使われ、ケヤキと似た仕上がりを得る事ができます。
木目が力強い事から和家具などに好んで使用されました。
現在では主にヨーロッパへの輸出用の木材として利用されています。


その他、まだまだご紹介できていない板が沢山ございます。
22日までの展示ですのでお近くをお通りの際は是非、お立ち寄りください♪


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